バイナリーオプションでは、取引時間を選ぶことができる業者も存在します。
その中でも比較的短期的なスパンでは、60秒で取引できる業者も。
今回は、バイナリーオプションの60秒取引で気を付けておきたいポイントと、取引のコツについて紹介します!
◆バイナリーオプションの60秒取引のメリットとデメリットは?
バイナリーオプションの取引の中でも比較的スパンの短い部類に分類される60秒取引。
どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
それぞれについて見ていきましょう。
【バイナリーオプション60秒取引のメリット1.勝率を高くすれば短時間で高額の収益が得られる】
バイナリーオプションの60秒取引は、その名の通り60秒で終了する取引のことを言います。
◎高い勝率を叩き出せるようになることで、短時間で大量の資金を得ることができるようになる
高い勝率を叩き出すためには・・
★過去の値動きからチャート動きのクセを理解して未来の取引に活かす「テクニカル分析」が求められます。
ちなみに、この「自分なりの根拠や指標」のことを、「マイルール」とも呼びます。
このマイルールが明確であり、精度が高ければ高いほど、勝率も高くなる傾向があります。
【バイナリーオプション60秒取引のメリット2.30秒取引に比べて分析結果が反映されやすい】
バイナリーオプションで最も間隔が短い取引が30秒取引です。
30秒取引は、超短期間で決済が終了するため、60秒取引よりも数多くエントリーすることが可能です。
しかし、チャートは一般的に微妙な上下を繰り返しながら一定の方向に進んで行ったり、行ったり来たりします。
そのため、30秒取引では、この微妙な動きが投資結果に反映されてしまうこともあるのです。
メリット
- 超短期間で決済が終了するためエントリー回数を多くできる
デメリット
- 細かな上下の動きが激しく、30秒取引ではその微妙な動きに影響を受けてしまう
60秒取引も取引時間は短いです。
しかし、30秒取引の2倍の時間がかかるため、テクニカル分析を反映させやすくなります。
テクニカル分析を経て実施したエントリーの結果がしっかりと反映されます。
- 短いスパンでエントリーが可能になる。
- テクニカル分析の結果も反映されやすいと取引なんですね。
【バイナリーオプション60秒取引のデメリット1.エントリーを安易に実施しやすくなる】
60秒取引は、短時間で結果が出ますが、それゆえに安易にエントリーがしやすいです。
もちろん、勝率が高ければその分、収益が得られます。
しかし、負けが続いた場合、負けを取り返そうという心理が働きます。
その心理が招くのは悪循環です。
- 負けを取り戻すための頻繁なエントリー
- 結果として泥沼にはまっていく可能性も無きにしもあらず・・。
上限には決まった回数はありません。
★自己資金と一回の投資金額を照らし合わせます。
★無理のない範囲で長期のスパン取り組めるような範囲で設定します。
自己資金と照らし合わせてバイナリーオプションの一回あたりのエントリー金額や上限を決めていくことを「資金管理」と呼びます。
【バイナリーオプション60秒取引のデメリット2.ペイアウト倍率が低め】
60秒取引は30秒取引に比べて分析結果が反映されやすいというメリットがあります。
また、直近の未来値を予想することから、他の取引に比べるとペイアウト倍率が低めに設定されていることが多いです。
◆ペイアウト倍率の例
- ペイアウト倍率が1.7倍
- 1万円を投資
無事勝利を収めた時には、1万円にペイアウト倍率を乗じます。
※1万円×1.7倍=1万7千円
収益は7千円ですね。
ちなみに負けた場合は掛け金は全て没収、もらえるお金は0円です。
60秒取引は比較的短いスパンの取引ということもあり、他の取引に比べるとペイアウト倍率が低いのです。
エントリー回数を増やして、少しずつ資金を増やしていくのが60秒取引のコツなんですね!
◆バイナリーオプションの60秒取引を成功させるコツやポイントは?注意点はあるの?
バイナリーオプションの60秒取引のメリットとデメリットが見えましたか?
メリット・デメリットを踏まえて、さらにバイナリーオプションの60秒取引を成功させるコツやポイント、覚えておきたい注意点についても説明します。
【バイナリーオプション60秒取引を成功させるコツ1.チャートの形に着目せよ!】
★エントリーする際にはチャートの形を見極める!!
バイナリーオプションの60秒取引を成功させるためには、エントリーする際のチャートの形が非常に重要になってきます。
ここでは、エントリーすべきでないチャートの形と、エントリーすべきチャートの形について、説明します。
・60秒取引でエントリーすべき相場の特徴:天井や底の値に法則性がある
◎一定の間隔で、また一定の値で、チャートが上下しているチャートが現れた場合には積極的にエントリーをして仕掛けていくのが良いとされています。
天井や底の値に法則性があることで、それらの値に近づいたら次は反転が始まることが予想しやすくなります。
エントリーした時点で60秒後の未来を予想します。
そのため、底と天井の値だけではなく、値が行き来する幅にも注意することがポイントです。
あまりに間隔が狭いと、60秒の間に上下を繰り返してしまい、当時の予想がしづらくなります。
また、過去の相場を確認するのも大切です。
過去相場から、天井や底を突き抜け、法則が乱れるまでにどの程度の時間を要しているのかを確認しましょう。
・60秒取引でエントリーすべきでない相場の特徴:横ばいで続いている相場
一方で、エントリーすべきでない相場にも特徴があります。
まず、横ばいで続いている相場を見かけた場合は、60秒取引を安易に実施しない方が良いでしょう。
待っていると、じきに相場が動き始めるはずですので、横ばいの場合はエントリーを避けて、値動きを待ちましょう。
・60秒取引でエントリーすべきでない相場の特徴:安定感のない相場
安定感や法則性がない相場もエントリーは避けましょう。
安定感や法則性のない相場とは?
フラフラと行ったり来たりを繰り返している相場のことです。
確実に狙える!と思える相場でエントリーを続けていくことが勝率をあげる鍵になります。
【バイナリーオプション60秒取引を実施する際の注意点1.全ての業者で取り扱われているわけではない!】
バイナリーオプションの60秒取引は取り扱いのある業者とそうでない業者があります。
国内業者では自主規制の関係から、60秒取引は実施されていません。
60秒取引を実施したい場合は、海外の業者を用いるようにしましょう!
◆まとめ
今回は、バイナリーオプションの60秒取引のメリット・デメリットと取引を実施する上でのコツ・注意点についてお伝えしました。
- 60秒で終了する取引
★メリット
- 勝率を上げると短い時間で利益が得られる
- テクニカル分析の結果も反映しやすい
★デメリット
- 安易なエントリーを行ってしまう・・取引回数の上限を定めることで解消できます。
- ペイアウト倍率が低め・・エントリー回数を増やし、少しずつ資金を増やしていきましょう。
★60秒取引の成功の秘訣
- チャートの形を見極める
- 横ばい相場や乱れている相場ではエントリーしない
★国内業者では60秒取引を行なっていないので、海外業者を用いてチャレンジしてみましょう。
60秒取引のコツを知った上で、より収益を上げていけるような取り組みを実施しましょう!