バイナリーオプションの攻略方法はたくさんあります。
その中で「時間帯」も一つの重要なポイントです。
今回は、時間帯別に稼ぎ方が変わる理由と、時間帯別の稼ぎ方について分かりやすく解説します!
この記事を読んで時間も味方に付けてバイナリーオプションで有利に取引していきましょう!
◆バイナリーオプションと時間帯
はじめに、バイナリーオプションが取引できる時間帯について確認しておきましょう。
★バイナリーオプションの基本的なと引き可能時間★
- 平日終日、24時間取引可能
- 業者によっては土日でも24時間取引が可能
平日が忙しい方は土日にも取引できる業者を選ぶのも良いかもしれません!
◆時間帯によって稼ぎ方が変わるって本当?変わりやすいタイミングは?
24時間バイナリーオプションの取引ができるということがわかりました。
では、ここからは次のことについて検証しましょう。
Q1・本当に時間帯によって稼ぎ方は変わるのか?
Q2•どうして時間帯によって稼ぎ方を変えるのか?
A・時間帯によって稼ぎ方は変わります。
実際にバイナリーオプションでの取引をスタートさせると、時間帯によって値動きの幅に特徴があることに気が付きませんか?
日々、為替市場は切り替わります。
そのような流れを敏感に感じ取りながら、うまく稼いでいくことがコツです。
では、バイナリーオプションがなぜ時間帯によって稼ぎ方が変わるのか?
また、変わりやすいタイミングはどんなときなのか?についていくつかの具体例を挙げながら見ていきましょう!
【節目時間】
変わりやすいタイミングの一つ目は「節目時間」です。
★節目時間とは「00分」とつくキリの良い時間のこと★
特に注意したい節目時間は次の通り
節目時間 | 理由 |
---|---|
9時 | 東京市場マーケットオープンの時間 |
10時 | 仲値の発表の時間 |
15時 | 日本の取引終了と、フランクフルト取引所の取引スタートの時間 |
16時 | ロンドン市場マーケットオープンの時間(※冬時間では17時) |
21時 | マーケットオープンの時間(※冬時間では22時) |
23時 | ニューヨークでのオプションカットの時間 |
24時 | ロンドンフィックスの時間 |
上記の時間には特に注意して、取引を実施しましょう!
※夏時間、冬時間にも注意が必要です。
- 夏時間→3月第2日曜日~11月第1日曜日まで。
- 冬時間→11月第1日曜日~3月第2日曜日まで。
これらの時間は値動きが全体的に大きく・荒くなり、儲けるチャンスです。
しかし、分析の結果が反映されづらいという特徴もあります。
- 値動きが大きく、さらに荒くなるため、儲けるチャンスである。
- しかし、分析結果が反映されづらいと言うデメリットも。
上記の点を注意して、エントリーを実施しましょう。
【マーケットオープン】
「マーケットオープン」の前後の時間帯は値動きが非常に荒くなりやすいです。
どうしてもこの時間に取引をしたい!と言われる方は、マーケットオープンの前後の時間は稼ぎ方を変えて下さい。
参考まで、各市場のマーケットオープンの時間を記載していますので、ご覧下さい。
オープン時間 | 市場 |
---|---|
9時 | 東京市場のマーケットオープン |
16時(※冬時間17時) | ロンドン市場のマーケットオープン |
21時(※冬時間22時) | ニューヨーク市場のマーケットオープン |
※夏時間と冬時間も忘れずに!
- 夏時間→3月第2日曜日~11月第1日曜日まで
- 冬時間→11月第1日曜日~3月第2日曜日まで
【重要経済指数】
各国の政府や重要期間が発表する経済状況を示す指標が「経済指標」です。
経済指標の具体例は下記の通りです。
指標名 | 内容 |
---|---|
貿易赤字 | 貿易に関わる指標 |
物価上昇率 | 物価に関わる指標 |
雇用統計 | 雇用に関わる指標 |
政策金利 | 金利に関わる指標 |
GDP | 景気に関わる指標 |
経済指標についてのイメージはつきましたか?
その中でも、特に大事な指標については「重要経済指標」です。
この指標によって相場が大きく変動してしまうことがあります。
- ISM製造業景状指数→Institute for Supply Managementの略。
ISM製造業景状指数は米供給管理協会が350社ほどの仕入担当役員からアンケートをとった上で発表される指標です。
景気が転換するのに先行する指標の一つと言われています。
- FOMC→Federal Open Market Committeeの略。
日本語では「連邦公開市場委員会」と言われ、アメリカでの金融政策を決定する会議のこと。
ちなみに、日本においては「日銀金融政策決定会合」というものがこれにあたります。
FOMCは年に8回開催されており、ここで、景気の現状判断と、政策金利の方針が発表されることになっています。
この結果を受けて、チャートが大きく変動することもよくあります。
◆バイナリーオプション 時間別必勝方法!
バイナリーオプションが時間によって変動することがわかりましたね。
次は、時間別の攻略方法について検証しましょう。
【攻略時間帯① 9:00~10:00】
★一つめに攻略したい時間帯‥9:00~10:00の間★
さきほどのオープンマーケットで説明したとおり、東京市場は9:00から取引を開始します。
この時間帯は出勤の前後ですね。
出勤直後や営業で外に出ている方などを中心に、朝一で取引をチェックしてエントリーする人が多いです。
今は、スマートフォンなどを使い気軽に取引ができるので、出勤直後や外回りの途中にエントリーできます。
特に「五十日(ごとうび)」は取引が活発です。
五十日(ごとうび)とは、日付が5の倍数の日のこと。
5日、10日、15日、20日など5と10(0)がつく日。
企業間取引や決済締め日が関係して銀行の企業取引が活発になります。
銀行での仲値の決定時間である9:55頃まで、取引が特に活発です。
オープンマーケットの時間は、取引を読むのが難しいタイミングでもあります。
しかし、市場が活性化する時間帯でもあるのです。
バイナリーオプションに慣れてきた方はこのタイミングでエントリーをとると大きな利益が稼げることもありますね。
【攻略時間帯② 17:00~18:00(サマータイムでは16:00~17:00)】
16時もしくは冬時間での17時は、ロンドン市場が開始される時間です。
★次に攻略したい時間帯‥17:00~18:00(サマータイムでは16:00~17:00)★
世界的に見てもロンドン市場の与える影響は大きく、この時間帯に多くの投資家が、積極的な投資を実施します。
また、ユーロ圏でも経済指標がこの時間帯に発表されますので、最も多くの金額が動くと言われています。
★レートの振れ幅が非常に大きい時間帯です★
この時間帯は、仕事が終わった時間帯という方も多いですよね。
仕事の帰宅中などにトレンドを把握してエントリーするのが懸命ですよ。
【攻略時間帯③ 23:00~01:00(サマータイムでは22:00~23:00)】
★最後に攻略したい時間帯‥23:00~01:00(サマータイムでは1時間前倒し)★
22時・23時はニューヨーク市場が開始される時間です。
また、先ほどお伝えした、世界で最も影響力のある市場である「ロンドン市場」も開いております。
この時間帯であれば、自宅でゆっくりされている方も多いですよね。
ゆっくりと考えた上でエントリーをしたい、と言う方はこの時間帯を狙うのがおすすめです。
どの時間帯も、オープンマーケットの前後であり、市場が活発に動きます。
その流れに沿ってうまくエントリーすることで大きな利益を得られますね。
◆まとめ
今回は、バイナリーオプションと時間帯の関係について分かりやすくお伝えいたしました。
バイナリーオプションは時間を味方につけることで、大きな利益が稼げる確率が格段に上がります。
時間帯や重要な指標を十分に理解した上で、効果的な投資・エントリーを実施していきましょう!