ポジポジ病は投資を行う人に取っては恐ろしい病気です。
直すためには、自分を見つめ直し、確固たる信念を持ってルールを策定し、遵守する必要が強くなります。
ポジポジ病になりやすい人は?
ポジポジ病を克服するために、などをご紹介します!
メンタルを鍛え、守りやすいルールを作りましょう!
バイナリーオプションのポジポジ病ってなに?
投資をしたことがある人なら、ポジポジ病という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
★投資依存のような状態を指す言葉です。
FXをする際、なんの根拠もなくポジションを取るというのが症状です。
投資の世界ではしばしばこのような状態に陥る人が見受けられます。
さまざまな投資の場で広く使われていますね。
バイナリーオプションでもポジポジ病という症状は存在します。
取引画面を見る度に、大した分析もないままついついエントリーを行ってしまうような状態を指すのです。
そして、本来しなくてもよかった損がどんどん膨れ上がってしまう可能性がとても高くなってしまうのです。
もし自分がポジポジ病かな?と思ったら、すぐに治すようにしましょう。
人によりますが、治すのにはとても時間がかかると言われています。
しかし、大切な資産を無くさないためにも、くじけることなく早めに対策していくことが重要です。
ポジポジ病になりやすい人はどんな人?
ポジポジ病になりやすい人には特徴があると言われています。
ここでは、2つの大きな特徴をご紹介したいと思います。
1つずつ見ていきましょう。
ポジポジ病にかかりやすい人の特徴1:行動が先だと思ってしまっている人
こういった人たちは、エントリーをしたいがためにチャートの動きを自分の都合のいいように解釈してしまう傾向にあります。
例えば、常にエントリーポイントを30分足で判断しているとします。
普通はなにか大きなきっかけが起こるまでは静観します。
静観し、相場や世界情勢のチェックをしてエントリーをするか否かを決断するのが推奨されます。
しかし、行動が先だと思っている人、つまり、エントリーありきで動いている人は・・
バイナリーオプションでもFXでも、
と言われています。
つまり、エントリーするという行動自体が全てではないということを肝に銘じましょう。
時には立ち止まって考察する時間も設けるようにしましょう。
ポジポジ病にかかりやすい人の特徴2:感情をコントロールできない人です。
もしもあなたが、長年ポジポジ病に悩まされているとしたら、一度トレードをやめてしまった方がいいかもしれません。
長年悩んでいるにも関わらず治すことができない。
それならば一旦、投資をやめてください。
ダラダラ投資生活を続けるよりも一度立ち止まってみることがおすすめなんです。
ポジポジ病に陥っている人にとって投資を中断するという決断はとても勇気のいるもの。
★自分の感情をコントロールできるかどうか
★自分の意思で無駄なエントリーを判断してやめることができるかどうか
という部分はバイナリーオプションにおいては大きな意味をなしているのです。
◎頭ではやめなければと分かっていても、無駄なエントリーをやめられないのはポジポジ病に陥っている証拠です。
◆投資を続けるには、まずポジポジ病を治してからにしましょう。
ポジポジ病を克服したければ、頑張って毎日のエントリー数を減らしていくところからはじめていきましょうね。
ポジポジ病を克服しよう!
無駄なエントリーをやめられない!
ポジポジ病を治したい!
と思ったら・・・!
まずは以下のことに取り組んでみてください。
- トレードの上限を決めておく
- トレード記録をつける
- 誰かに見ていてもらう
- トレードルールを無視してしまったら罰金を科す
どういった内容なのか、順番に詳しくみていきましょう。
トレードの上限を決めておく
ポジポジ病の人にとって一番難しいのはコレかもしれません。
「1日に3回までしかトレードをしない」と決めましょう。
そして、それ以上に取引をしてしまわないように気を付けましょう。
設定回数は何回でも構いません。
しかし、あまり多い回数を設定しても無意味ですし、少なすぎるのは現実的ではありません。
トレード記録をつける
自分のトレード履歴を文字に起こしてしっかり記録しておくのです。
これは要る取引だったのか、無駄な取引だったのかを1日の終わりに振り返って見極めてみましょう。
もしも、後から考えたら「これは要らない取引だったかも…」というものがあれば、それで1つ成長できたことになります。
そして、取引直前にその判断を下せるようにしていきましょう。
この訓練の繰り返しで、しなくてもよかった負けを減らすことができるようになります。
誰かに見ていてもらう
どう頑張っても自分で自分をコントロールできないと思うようであれば、いっそのこと誰かに監視を頼むのも一つの手でしょう。
自分はどうしてもエントリーがやめられない、という旨を相手に伝えておき、取引の様子を見ていてもらう、ということですね
そうです。
そして、さらに実際にエントリーをしようとする際に「これは本当にエントリーしなければならないの?」と言ってもらいましょう。
ここで大切なことは、相手の言葉をしっかりと受け入れることです。
反発してしまっては意味がありません。
自分でできない分を、半ば強制的に止めてもらうことで無駄な取引を減らすことができるようになります。
トレードのルールを無視したら罰金を科す
上記のようなルールをことごとく守れないことが続く・・!
そんな時には荒治療が必要です。
罰自体は罰金でなくてもなんでも構いません。
なにか自分がされて嫌なことを設定しておきましょう。
「守れなかったら〇〇だ…」と思ったら、今までやめられなかったことがスパッとやめられるかもしれないですね。
自分1人ではこれも守れなさそうであれば、家族や友人に、自分が自分に科した罰を公表しておくとよいでしょう。
まとめ
さまざまな方法を挙げてきましたが、いかがでしたか?
ポジポジ病は、特に投資の初心者の方がなりやすいと言われています。
最初はエントリーのタイミングがつかめない。
結果としてポジポジ病のような症状になってしまっていることがあります。
そこから知識を深めてその状況から脱却できればよいのですが、特に知識を深めずにダラダラエントリーを続けてしまうと、それはポジポジ病となってしまうのです。
今一度、自分の投資状況をよく確認してみましょう。
ポジポジ病の可能性が少しでもあるのなら、すぐにでも治すべきです。
「まあいいか…」と思わず、強い意志を持ってやめていかなければ、いつか必ず痛い目を見るはめになります。
今回ご紹介した方法を試して、ポジポジ病を治した状態で、投資を楽しんでくださいね。